4月27日、14時40分~18時まで立命館大学BKCキャンパスで勉強会を開きました。
第一回目は顧問の先生と一緒に「スペースデブリ」について勉強しました。
スペースデブリとは人間が出したごみの事で、宇宙空間に観測・追跡出来ているものだけでも
15,2971個存在します。
速度は地表から300 - 450kmの低軌道では7 - 8km/s、36,000kmの静止軌道では3km/sと非常に高速で移動しています。銃弾が300m/sぐらいなのでその何倍もの速度があるのです。
デブリを減らす解決策として、
・導電性テザーシステム
・低密度材料
・大出力レーザー
などの方法があります。
議論では各方法の利点や欠点をあぶりだし、いまある方法でどれが最適な方法なのかを
熱く話し合いました。
また化学の分野から、宇宙でも使用できる有機物を開発し、その有機物を使ってスペースデブリ同士が
くっつく様な素材を開発出来ないかなど、面白い案も出ました。
今回はスペースデブリの概要を学びましたが、次はスペースデブリを減らすための方法についてより深く議論したいと思いました。
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すぴか (火曜日, 05 4月 2016 11:53)
いい活動です。私も頑張ります!!